Little artist

Paper stars

7月7日七夕の日。1年に1度、おり姫様とひこ星様は会えるかな?お空のお星様に願いを乗せる、日本でも五節句のひとつです。「天の川」「ミルキーウェイ」という言葉そのものが、とても響きのいいネーミングだなあとよく思うものです。

そんな夜空に想いを乗せて、色厚紙で作る小さなお星様を紹介します。たくさん作ったら、瓶に詰めたり、糸を通してガーランドにしたり、インテリアにあるだけでもとっても可愛いオブジェになります。

 

<材料>

色厚紙、カッターナイフ、カッター盤、定規

 

<作り方>
カッター盤の上で、色厚紙を2cm*30cmの長さになるようにカットします。カットした色厚紙の端を、こま結びします(五角形ができます)。短い方の色厚紙は、折り込んでおきます。長い方の色厚紙を、こま結びをしてできた五角形の辺に沿って巻きつけていきます。最後は、色厚紙を巻き目に差し込みます。五角形の辺に、指でそっと圧力をかけて凹ませます。星の形に整えたら、出来上がり!


Easter egg

キリスト教のお祝い行事の1つ、イースター。日本でも少しずつ馴染みのある行事になってきました。復活祭なので、”誕生”をイメージするアイテムが登場します。「たまご」そして繁殖力の強い「うさぎ」がよく登場します。”誕生”というと、他にどんなアイテムやキャラクターが思い浮かぶかな?そんなことを考えながら、イースターエッグ作りに挑戦!

 

<材料>

卵の殻、テーブルペーパー、デコパージュのり、筆、毛糸、はさみ

 

<作り方>
A bit odd eggsを参考に、生卵の上下に穴を開けて卵の殻を用意します。(生卵を扱うときは、殻を水でよくすすいでから)テーブルペーパーの好きな模様(部分)を、ハサミで切り抜きます。テーブルペーパーは、2〜3枚薄い紙が重なっているのでそっと剥がして柄の描かれた1枚だけを取り外します。筆にデコパージュのりをつけたら、絵柄のあるテーブルペーパーを卵に貼り付け、さらに上から空気を出しながらのりづけをします。毛糸でタッセルを作り、卵の殻の穴に通したら出来上がり!


Artistic leaves

自然が偉大だなと思う瞬間。それは、私たち大人より、子どもたちの方がたくさん見つけられるかもしれません。落ち葉だって、1枚1枚に表情があって形があって色があります。そんな違いをいっぱい見つけて、いっぱい集めて、いっぱいお気に入りを作る。子どもたちの得意分野ですね!とりわけ、ゴールドなど光沢のある色を使うと素敵ですよ。その場限りのものではなくって、ちょっと飾っておきたくなる、インテリアにもなれるアーティスティックな落ち葉。Let's try!

 

<材料>

落ち葉、アクリル絵の具(好きな色)、ゴールドマーカー

 

<作り方>
秋になったら、気になった形の気に入った落ち葉をたくさん集めて用意します。(乾いた落ち葉より、落ちたばかりの葉っぱの方が水分を含んでいて扱いやすいです)新聞紙を広げたら、落ち葉を1枚1枚並べます。好きな絵の具・マーカーを使って、自由に模様を描きましょう。ストライプ・水玉など、ご自由に!

最後にね、秋に落ち葉をあまり見られなくなっているのを知ってる?地球温暖化の影響で、落ち葉がなかなか落ちてこない...そんなことも、ママンや自然と話してみようね。


A bit odd eggs

ちょっと不思議な卵。あれれ?落ちそう?倒れそう?この不思議なオブジェは、イースターシーズンにもピッタリ。子どもたちが恐る恐る楽しめるクラフトです。ママンから、空になった卵をもらって、パパから使わなくなった古い素材をもらったら、さあさっそくリユースです!元々は、いらなくなったものだけど、こんなふうにアレンジしたらずっと飾っておきたくなる子どもたちのオブジェ。Let's try!

 

<材料>

卵の殻、古いシルクネクタイ、輪ゴム、お酢、ボンド

 

<作り方>
卵の殻を用意します。(包丁の先を使って卵の上下に小さな穴を開け、片方の穴から息を吹き込めば卵の中身が反対側の穴から出てきます。)卵の殻をシルクネクタイで包み、輪ゴムで縛ってとめます。分量外のお水を入れた鍋に、お酢を少し入れ、ネクタイで包んだ卵の殻を入れます。火にかけて沸騰したら、そのまま粗熱を取ります。冷めてから、そっとネクタイを外すと、あら不思議!卵にネクタイの模様がくっついています。ボンドを使って、卵を積み上げ乾かしたら出来上がり!


Easy tulle dress

ミシンを使わなくても、簡単にできてしまうチュールドレス。いろんなチュール素材を使えば、表情も豊かに個性溢れるドレスが作れます。レギンスの上に着れば、普段着として着ることもできます。材料とハサミを用意したら、小さなドレスデザイナーのストーリーがはじまります!どんな長さ、どんな色合い、どんな順番で作ろうか...、あれこれ考えながら、わたしだけのチュールドレスを作って見てください。

 

<材料>

ゴム、チュールリボン、さらし布、はさみ

 

<作り方>
さらし布を、50cm前後のながさになるよう手で裂きます。ゴムの両端を結んで、ウエストの大きさに合わせて輪にします。そこに、手で裂いたさらし布や55cm程度の長さに切ったチュールリボンをたくさん巻きつけていきます。長さが不揃いなくらいが表情のあるドレスになりますよ。ボリュームよく巻きつけたら、出来上がり。ドレスにしたり、頭につければヘッドドレスにも!


Ghost jar!!!

ハロウィン、どうするか決めたかな?毎年、かわいい子どもたちがかわいいお化けに仮装する、実り多き秋の一大イベント。子どもたちのために、ちょっと怖くってかわいい瓶を作って、お菓子をたくさん詰めてあげましょう!なんだかカラフルで目が大きいヘンテコお化けのお口。ギザギザの歯が見えたと思ったら、奥にはお菓子がいっぱい!恐る恐る、でもたくさん、お菓子をとって遊んでね。Trick or Treat!

 

<材料>

ゴム、チュールリボン、瓶、目玉、フェルト、お菓子

 

<作り方>
ゴムの両端を結んで、瓶の口(直径)に合う大きさの輪にします。そこに、55cm程度の長さに切ったチュールリボンをたくさん巻きつけます。瓶の口に、目玉と輪にしたチュールリボンを付けます。フェルトを、ハサミで歯型に切り抜きましょう。両面テープを使って瓶の内側に貼り付けたら、お菓子を詰めて出来上がり!


Travel scrapbook

かけがえのない、旅の思い出。家族と旅行した海で拾った石、乗った飛行機や電車の切符、カフェのナプキンや誰かのメモ、カタログ、言葉...。どんな小さなことも、捨てられない重みのあるモノとして残っています。そんな記憶は、小さなノートブックにまとめていきましょう。「トラベル スクラップブック」。マスキングテープやリボン、シール、色とりどりのペンなどを使って、自由に好きなように形に残していきます。子どもが大きくなる頃は、自分たちでまとめてくれるようになりますよ!

 

<材料>

旅の思い出、はさみ、マスキングテープ、リボン、シールなど

 

<作り方>
旅の思い出を、机に広げてみましょう。好きな部分を、はさみで切り抜きます。トラベル スクラップブックに、マスキングテープやシールなどを使って、自由に貼り付けていきましょう。場所や日付、コメントを書いたり、旅のことを自由に形に残してみて!


Salt Dough Crafts

「塩」は、私たち人間にとって大きな大きな出会いなんです。紀元前9000年には、塩があったとされています。味わいをキュッと引き締めてくれたり、旨味を凝縮して引き出してくれたり、食べ物の腐敗を妨げてくれたりします。そんな魅力的な食材「塩」を使って、粘土が作れるんです。そもそも食材なので子どもでも安心な上、腐敗がしにくいので、いつでも飾っておけます。ちょっとしたギフトにも喜ばれる簡単「塩粘土」。お菓子を作る感覚で、楽しんでみて!

 

<材料>

塩 100g、お湯70cc、小麦粉100g

 

<作り方>
ボウルに塩とお湯を入れ、混ぜながらある程度の塩を溶かします。小麦粉を加えたら、手で混ぜてひとまとめにします。伸し棒で伸ばしたら、好きなクッキー型で型抜き。100度のオーブンで1時間乾燥させます。仕上げに、ポスターカラーや水彩絵の具でお絵描き。リボンを通したら、嬉しいギフトにも。

塩粘土に、思い出の品(花びら、貝殻、木のみなど)を埋め込んでリボンに通したら、ガーランドにすることもできるよ!

思い出を、家のインテリアにしてみよう。


Mother's day paper flowers

母の日。子供たちからママンへ贈るプレゼントは、もう決まったかな?何も高価なものやお金のかかるものでなくても、気持ちが一番大切。家にあるものをにちょっと工夫するだけで、素敵なカーネーションが作れるクラフトワークです。花束やカードにしてメッセージを添えれば、世界で一つの素敵なプレゼント。

 

<材料>

カップケーキペーパー3枚、ワイヤー1本、爪楊枝1本 

 

<作り方>
カップケーキペーパーを広げます。カップケーキペーパーの中央に、爪楊枝で穴を開けます。ワイヤーの片方を、くるくる巻いて雌しべを作ります。巻いてない方のワイヤーを、カップケーキペーパーの穴に通します。カップケーキペーパーを3枚重ねたら、くしゅくしゅと折り目を入れてカーネーションに仕上げます。ワイヤーを束ねて花束にしたり、カードに貼ってもいいよ。


head accessory with charm

新学期が近づくと、身の回りのコト、モノ、そしてココロまで新しくなります。特に、子供たちの新学期には、お道具や洋服の準備、名前書きとママンにとってある意味で一大イベント。そんな時、”私のモノ”という個性を表してくれるチャームを取り入れるだけで、愛着も変わります。今回は、お裁縫で余った端切れを、簡単にヘッドアクセサリーへと変身させて、"私らしさ”をプラスするチャームを組み合わせて、世界にたった一つのおしゃれを作りましょう。Enjoy!

 

<材料>

太めのリボン(2〜3cm幅)10cm、細身のベルベットリボン(5mm幅)4cm、バレッタ、グルー、フェルト適量、チャーム、裁縫道具

 

<作り方>
太めのリボンを輪にして縫い合わせます。縫い目が見えないように中央を絞りリボンに。中央部分に細身のベルベットリボンを回しかけて縫い付けます。できたリボンは、グルーを使ってバレッタにつけ糸で縫い固定します。バレッタの裏側から、縫い付け箇所が見えないようにフェルトで隠し、まつり縫いをします。リボンの好きな箇所に、好きなチャームを縫い付けたら出来上がり!リボンから、チャームがはみ出すくらいがキュート。


spider's web bannar

ハロウィンシーズンになると、いつもより思い切って部屋を飾りたくなります。それから、秋には、こどもたちにとって魅力的な材料が勢ぞろいするのです。それは、落ち葉、枯葉、木の実、色とりどりのフルーツ...。秋の色を集めるだけでも、オレンジ、黄色、緑、赤、紫とさまざま。こどもたちの心は、まさに夢の世界にいるよう。今回は、身近な小枝と厚紙、糸を使ってできる、簡単な「くものすバナー」を紹介します。ハサミのカットの仕方で、その子ならではのくものすができるので、たくさん作って飾ってみてください。Enjoy!

 

<材料>

色厚紙2枚、小枝1本、糸、ハサミ

 

<作り方>
色厚紙を、8つ折りにします。8枚が重ならない上部を、ハサミで切り落とします。折り込んでいない側(厚紙が6枚見える側)に、切り込みを入れます。この時に、切り落とさないでね!切り込みを交互に切り落とします。そっと厚紙を開いてみましょう。どうですか?オリジナルのくものすはできたかしら?くものすに糸をつけて、小枝に結びつけたら完成。インテリアの壁などに、飾ってみましょう。